@article{oai:waseda.repo.nii.ac.jp:00025982, author = {Okano, Kimiko and 岡野, 喜美子}, journal = {早稲田大学日本語研究教育センター紀要}, month = {Mar}, note = {日本語の話しことばで, 「許可を求める」という表現意図を表すものに, 直接的な許可要求表現形式〜テモイイデスカのほかに願望表現形式で間接的に表す〜タインデスケドなどがある.本稿は, 直接表現「〜テモイイデスカ」, 願望を述べることで許可を求める「〜タインデスケド, (〜テモ)イイデスカ」, 「〜タインデスケド.」などを取り上げ, これらを可能にする述部の条件とは何か, あるいは場面的, 状況的な助けがそれとどうかかわっているか, 好ましい表現はどれか,などを考察しようとするものである.方法としては, 話し手を外国人大学生, 場面を教室, ホームステイ先などに限定, 聞き手もそこでの上位の人という設定にし, 具体的な事例についてみることを試みた.近年, 話しことばの研究が進んできたが, 教材や教育のうえで十分活かされるところまでには至っていない.日本語の話しことばに特徴的な間接表現は外国人学習者にとっては使いにくいものの一つであり, いつ, どのように使うのが適切なのか,教材及び指導の具体的しさになることをも本稿は目指している.}, pages = {1--22}, title = {許可を求める表現 : 〜タインデスケドをめぐって}, volume = {3}, year = {1991} }